タイランド釣行記チャドー(トーマン)編2
タイ 天然チャドー
またしばらくしていかにもというようなポイントの前に来た。僕は集中してバズベイトをキャストした。草の上にバズベイトを置きルアーが泳ぎ出した瞬間水面がさく裂した。ロッドに衝撃が伝わりファイト開始。ストラクチャーに逃げ込もうと必死の抵抗を見せるチャドーをなんとか抑え込み船べり付近まで寄せた。そこから何度も激しい突込みをかわし浮かせることが出来た。そしてネットでランディング。12ポンドの綺麗なチャドーだった。
それからしばらくバズベイトをキャストするもチャドーのチェイスはあるもバイトまで持ちこめない。ルアーをスピナーベイトに替え、草の上に乗せ落ちたらゆっくり目のリトリーブで誘うとゴンとバイト。やり取りをしながら小さ目のチャドーだと思っていると上げてみてびっくり。なんとチャドーではなく特大プラチョン。これはこれで嬉しい。初めて見るサイズだった。
その後チャドーのチェイスやミスバイトがあるもヒットまでは持ちこめずお昼を迎えた。近所のレストランで食事をすませ釣り再開。ペラ付きのフロッグをブッシュの奥に投げ込んだり色々ルアーを試すも中々バイトまで持ち込めずおまけに風が強まり池の片側はボートがコントロール出来ないため使えない。厳しい状況だ。そんな中ペラ付きのフロッグに魚が出た。大きくはなさそう。寄せてみるとこれもまた特大プラチョン。チャドーとは違い地味だが綺麗な模様だ。
そして初日は魚からの反応なく終わった。楽しく充実した初日だった。サイズアップ目指してまた来ようと心の中で誓った。