タイランド釣行記1バラマンディ編1
メクロン川天然バラマンディ
今日も朝暗い内から出発をした。ガイドと話しをしながら1時間半程でメクロン川に到着した。川岸にいつものボートが泊まっており船頭が待っていてくれた。船頭は僕の事を覚えており久しぶり、元気にしてたか?と僕に尋ね僕は笑顔で元気だと答えた。
僕らはボートに乗り込み川に出た。僕はボートに乗り流れ行く景色を見ながらメクロン川のバラ釣りの事やタイで過ごした思い出を思い出していた。そして最初のポイントに到着した。この川の釣りは岩などの障害物の上ギリギリをルアーをトゥイッチさせて誘う難しい釣りだ。当時僕は地形が分からず根掛かりばかりしており船頭にヒン(タイ語で岩)はどこかとよく尋ねていた。今日もちょくちょく根掛かりしながらうまい事ルアーを救出していた。朝はじめに入ったポイントは流れがありそこに無数の岩が絡むポイント。僕はボトムギリギリを探っていた。
1時間程たちそろそろ場所移動しようかと考えていると突然僕の竿が絞りこまれた。体勢を立て直しファイト開始。えら洗いさせないようロッドを寝かしつつテンションが抜けないよう気を付けながら慎重に寄せる。魚が浮かび上がりガイドがネットを準備した瞬間テンションが抜けた。本当に悔しかった。
気を取り直し色々なポイントを回ってみるもこれといって反応がなく陸っぱりも気分転換にやってみるもアタリがない。
僕らは川岸のローカルレストランに行き安くて美味いガパオを食べた。そしてメクロン駅を見に行った。ここはタイミングが合えば線路内にある屋台が電車が来る前に慌てて撤収する風景を見ることが出来る面白い駅だ。