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パラオ釣行記アンガウル島ロックショアGT編2

パラオ アンガウル島ロックショアGT2

 

 

 午前5時、僕は自然と目が覚めた。あまり寝てないはずなのに。するとお母さんが朝食を作っていた。僕は食べ終わると直ぐに自転車にまたがり磯を目指した。薄暗い道は舗装されておらず、巨大な木々のトンネルを抜けアップダウンを繰り返しながら約30分程で、目的の磯「サンタマリア」に到着した。 

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 僕はタックルを組み、波、足場、沈み根を確認した。僕は少し緊張しつつ、期待しつつの何とも言えない気持ちになった。僕はこの祈るような時間が好きだ。ポッパーをセットしキャストした。10投ごとに足場を変え広い磯を探っていく。ポッパーを投げ始めて30投程たったその時、水面が炸裂した。そしてロッドに衝撃が伝わった。直ぐさまロッドを立てファーストランに備える。ドロップも近くスリットや沈みも点在している。無意識に左手はスプールに添えていた。ドラグは出ないが伝わる強い引き。久しぶりに味わうこの感覚。僕はグリップより少し上を持ちショートポンプで一気に寄せにかかる。時折首を振りながらも魚は足元へ。もうこれはヤツに違いない。銀色の平たい魚体が浮かび上がった。僕は深めのタイドプールに入れた。久しぶりのGTだ。サイズは10キロくらいだが初めての場所、しかも海外。本当に嬉しかった。そしてリリースし何とも言えない余韻を楽しんだ。 

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 アンガウル島ファーストGTを釣ってから約1時間半程がたった。時折ミノーやペンシルにカスミのやる気のないチェイスがあるくらいでこれといって良い反応が無い。僕はポッパーに付け替え探っていた。ポッパーがドロップオフを少し過ぎた辺りで水面が爆発した。僕は直ぐにロッドを立てスプールを鷲掴みにしていた。瞬間的に高切れの危険がよぎった。すると僕の心に直接語りかけるよう「俺が受け止める。そのまま止めろ。」そういうイメージが伝わってきた。僕はその声を信じた。死ぬ気でドロップオフの先に向かう魚と死ぬ気で止めようとする僕。時間としてはほんのわずかだと思う。僕にはそれが長く感じた。絶対に行かせない。頼む、あともう少しだけ待ってくれ。息をするのも忘れるくらい張り詰めていた。とうとうヤツは沖に出ることをあきらめ進路を右に転じた瞬間、また直接心に語りかけるようにイメージが伝わってきた。「今頭こっち向けろ」僕はロッドのバット部分を持ち全力のショートポンプをかました。魚との距離が少し縮まり一瞬油断し、ポンピングの手を緩めた瞬間ヤツは待ってましたというように右よりに全力で走り出した。 

僕はすぐさまハンドドラグをかけるとランは10メートル程で止まった。そして休みなくショートポンピングで寄せにかかる。時折首を振ったりひらを打ちながら魚との距離は5メートル程。だがヤツは右寄りの瀬際にいた。するとヤツは最後の力をふり絞りテーブル状の瀬際に突っ込んだ。

 

 

 

使用タックル 

ロッド ショアマニアテクニカルゲームロッド11Ⅿプラッキング 

 

リール ソルティガ7000H DF  

    ソルティ6000GTスプール 

 

メインライン PE8~10 

 

スペーサーPE15~20号 

 

リーダーナイロン80号4ヒロ 

 

ルアー  

ショアマニア ダイビングペンシルbig、bigポッパー,スリムポッパー 

           サイズ   170~230ミリ 

マングローブスタジオ ストライクプロマグナムミノー、ベベルスイマー 

           サイズ   200ミリ  

 

 

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