パラオ釣行記オフショアフィッシング編
パラオGTキャスティング
三浦さんエリックさんとオフショアGT
プラグイン三浦船長とエリック船長にオフショアGTに連れて行ってもらいました。両船長は気さくでパラオの海をしり尽くしており、さらに2人は仲が良い。今日は3時間程しかないので近場。ボートに乗り込みポイントを目指す。最初のポイントに着くと早速キャスト開始。すると直ぐに沢山の魚がチェイスしヨコシマサワラが乗った。そして船べりまで寄せるとフックオフ。船長2人にバラシは20ドル払ってもらわないと~と冷やかされ船内は和やかなムード。ポイントをテンポ良く叩いていく。ポイントの見切りも早く、釣れるタイミングや状況などかなりシビアに研究されていると分かった。中々GTからのコンタクトが無く諦めかけていた時僕のペンシルに出た。バイトの瞬間は見えなかったがロッドに重みが乗る。ロッドを起こしショートポンピングで寄せる。すると時折首を振るのが伝わる。魚が足元により銀色の平たい魚体が浮かび上がる。そしてネットでランディングして頂き無事キャッチ。写真をとって頂きリリース。その後アタリなく終了。三浦さん、エリックさん本当にありがとうございました。
パラオキハダキャスティング
エリック船長とキハダ釣り
エリック船長から最近、カツオ、キハダのナブラが凄いと連絡があった。そして風が収まる日を待ってエリックさんとエリックさんの弟とエリックさんの親戚のマンダリンさんと僕の4人でキャスティングに行った。
ポイントに到着すると辺りは小さな鳥山があるが青物は着いていない。
マンダリンさんがビンロウジュという木の実に石灰、葉っぱ、タバコを挟み噛むよう勧めてくれた。これはパラオの一般的な嗜好品で町などで噛んでいるのを
よく見かける。僕は試してみることにした。
そしてしばらく噛んでいると間違ってビンロウジュの汁を飲んでしまった。すると急に気持ちが悪くなり吐き気に襲われた。このビンロウジュの汁は飲むとお腹に良くないらしく水を大量に飲み全て吐き出した。その後は気持ちが悪く船で横になっていた。
2時間程横になり回復したので釣り再開。すると大きな鳥山を発見。エリックさんが鳥山の進行方向を読みながら全速力で船を走らせる。そしてキャスト開始。本ガツオ、スマガツオ、キメジが入れ食い。船中はお祭り状態。そんな感じで夕方までナブラを見つける度に入れ食いになりそれが日没まで続いた。何匹釣ったか分からないくらいだ。皆ではしゃいで本当に楽しかった。
エリック船長、楽しい時間をありがとうございました。